201104-22
月の食費を1万円に収める7つのポイント
独り暮らしの固定費で何を削れるだろう・・・
ひと昔前は節約に必死でした。月の給料手取り10万ちょっと。これで独り暮らしをしてたとは今では信じられませんな。
でも、出来てたんですよ。かなり無理矢理にだけどw
そこで一番気をつけてたのは食費。これは気を抜くと、すぐに跳ね上がってしまうので、しっかりとした管理が必要です。
3食ちゃんと食べて月1万は実現できる
WEBデザイナーって大変で薄給というのは今や一般常識になりつつあるけど、ホント地方ほど酷い有様。事務と同じ給与もザラにあるのに、求めるはスーパーマン。ええ、おかしな話です^^;
制作者としてずっと続けるなら実務経験は必須なので、何がなんでもこの業界にしがみつくしかないのです。バイトでもなんでも。
そんな自分も駆け出しの頃、時給700円で独り暮らしをしてました。
札幌の家賃は全国トップクラスで安いので、当時は月32000円の1DK、地下鉄駅から徒歩1分の好条件に住んでましたが、それでもきついきつい。遊ぶお金なんて皆無!下手すれば地下鉄代もバカにならない。
何か工夫が必要だ。。
生きてく為に必要な中で上手くできそうなもの。そうだ。食費だ。
こうして月1万円で3食食べて食費を収めるという生活が始まりました。
ここで書いておきますが、「札幌(北海道)は物価が安い」という”よくわからない話”を聞きますが、まったくのデマです。嘘です。
僕は仕事関係で全国様々な土地に行きましたが、全国に比べて札幌に安い物価なんてありえません。(家賃除く)
野菜や魚介類やらが安いとイメージがあるみたいですが、いえ、そんなに変わりませんよ?むしろ、東京の下町の商店街のほうが安いです^^;
さて、食費月1万円ですが、もちろんオール自炊になります。自分は元料理人でしたが、不得手な人でも適当でなんとかなるもんです。
後は自分なりにルールを作ってました。実現するポイントなのですが、何もここまで極端にすることもないでしょうって位にこれは自分のオリジナルなので、好きに改変してくださいな。
肉より魚食にすること
肉は確かに美味い。魚では満足出来ないかもしれない。
でも徹底して魚食にしよう。慣れます。魚が無いと生きていけなくなる位に。
魚は1食で切り身1切れ=100円~120円と決めて食すことにしてました。鮭と秋刀魚、たまにホッケがお勧め。
コストパフォーマンスの良い食材を
夕食が栄養を摂る最大のチャンス。おかずはどうしましょうか。
- 納豆
- 卵
- 魚
- 豚肉・鶏肉(ごく稀に肉の単価が魚と同じ時)
以上。これで充分です。
味噌汁は大事!
味噌は摂ったほうが良いです。なので、夕食には必ず味噌汁を作ります。
具は豆腐と乾燥ワカメ。基本これだけしか作りません。稀に大根もアリ。
インスタント禁止!
インスタントは長期間食べると色々と問題があるので、滅多に食べません。別に健康志向ではないけど、飽きが早いしね。
昼に贅沢は不要
昼ご飯に外食するなんて、自分には信じられません。
一番大きく食費の明暗を分けるのはここかもしれませんね。
基本はコンビニのパン1個で済ませます。あと1日1回の贅沢、缶コーヒーを買えばOK。
休みの日も贅沢は敵
休みの日は外で色々とお金をバラまいてしまいます。
外に出てもそこで食べないで、なるべく家で食べるようにします。
それでも必ず3食は守ること!
3食は守るのと守らないのとではたぶん後々に影響が出てきそうだったんで、なんとかしてました。
さて、これらを実行してた時の主なメニューは以下の通りです。
朝
- トースト(1枚)
- マーガリン(少々)
- コーヒー(1杯)
昼
- コンビニパン(1個)
- 缶コーヒー(1本)
夜
- 納豆
- 卵
- 魚(1切れ)
- 白米(1合)
- 味噌汁(2杯)
1ヶ月に1回位はカレーを作ってましたけど、このラインナップで月1万円位に収まるはずです。
注意点としては、スーパーの安売りの日に訪れるということと、ポイントとかも利用しましょう。
ただし、野菜不足が否めませんな。大豆ばっかりのような気もしなくもないです。
これを実践して何が起こっても保障はしませんのであしからず。
※アイキャッチ画像は先日作ったズッキーニとホウレン草のトマトパスタ。
ええ、もう今は1万円生活ではないです。
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